こんにちは!てぃーだスクエアの玉寄です。
第一牧志公設市場には、「持ち上げ」というサービスがあることはみなさんご存知かと思います。1階で購入した新鮮な食材を2階へ持っていき調理してもらえるというサービスです。
以前に当サイトにて「持ち上げ」の紹介をしていますので、こちらも併せてご覧ください。
超新鮮!第一牧志公設市場名物「持ち上げ」とは?
1990年、公設市場の名物である「持ち上げ」サービスが採用され話題となり、これをきっかけに公設市場の存在が沖縄県民の他に観光客にも知れ渡るようになりました。「持ち上げ」サービスがあるから今の牧志公設市場があると言っても過言ではありません。
この持ち上げサービス、実は生魚や鮮魚の持ち上げだけではないってことをご存知でしたでしょうか?
精肉コーナーのお肉も持ち上げ可能なんです!新鮮な魚介類ばかりが話題にされ、牛肉や豚肉など精肉は持ち上げできないというイメージが根付いてしまっているように感じます。
牧志公設市場の各精肉店には持ち上げについて記載された案内版があり、「当店で買った牛肉(和牛等)・豚肉(あぐー等)を2F食堂で調理(ステーキ or 焼肉)できます。
調理手数料は2F各食堂にお尋ねください。」と、日本語、中国語(簡体字・繁体字)で明記されています。
お肉もお魚同様に簡単に持ち上げができるので非常にオススメです!
持ち上げ方法は、至って簡単です。生魚と鮮魚と同じく公設市場1階にある精肉コーナーで持ち上げしたい旨を伝えると、案内してもらえます。
お魚の持ち上げと1つ違う点といえば、調理法です。お魚の場合、刺し身や煮魚などさまざまな調理法を提案してくれますが、お肉の場合は、ステーキや焼肉のみとなります(※お店によって調理法が異なります)。お肉の調理の手間や時間がかかるため、持ち上げできるのは一部の食材に限られています。まずは、店員さんに相談してみましょう。
お肉の持ち上げするなら、やっぱり県産のお肉がオススメです。しゃぶしゃぶ用やソーキといった調理に時間を要するようなお肉は持ち上げすることはできませんのでご注意ください。
今回は、観光客にも人気の石垣牛とあぐー豚を購入して持ち上げてみることにしました!
購入する際は、どのくらいの量を希望なのかしっかり店員さんに伝えましょう。目安として100gが1人前と言われています。
新鮮な魚介類もテンション上がりますが、お肉も期待が膨らみます。
お肉の購入を済ませ、、、
いざ、2階へ!店員さんも一緒に調理してくれる食堂まで案内してくれました。
やっぱり公設市場の方々はみんな優しい!これもまた牧志公設市場の醍醐味です。
石垣牛イチボステーキ 100g
基本的に塩コショウで味付けをされており、お好みでレモンやソース、わさびをつけて頂けます。
琉球あぐーロース 200g
こちらも、石垣牛と同じで、塩コショウで味付けされています。
どちらも柔らかく裏切らない安定した美味しさでした!
今回はお肉のみの持ち上げのみでしたが、お魚も一緒に持ち上げしてみるのもいいかもしれません。
初めての方でも簡単で安心に持ち上げができます。困った時には、店員さんが優しく対応してくれますよ!
ぜひ皆さんも、お肉の持ち上げ体験してみてはいかがでしょうか?